「勉強は量か質か」
受験勉強で必ず出る話だと思います。
ズバリ結論から言いましょう。
最初は量。
伸びてきたら質。
これがすべてです。
① 成績が低いうちは量がすべて
偏差値で言うなら55~60くらいまで、共通テストで言うなら7割~7.5割くらいまでです。
この段階で「質重視」は危険です。
というのも、これくらいの学力の受験生はそもそも演習量が圧倒的に足りていないケースが多いです。
・問題を解いた数
・触れた公式
・計算経験
これが圧倒的に不足している人がほとんどです。
まだ型が頭に入っていないのです。
この状態で1問を深く考えても伸びは遅いです。
とにかく量をこなしましょう。
この段階では大きく成績が伸びるわけではありませんが、この段階を乗り越えると、後の伸びが段違いです。
② 量をやると質が生まれる
量をこなすと、自然に質にも変化が起きます。
「あ、この形見たことある」
「この解き方さっきやった」
「またこのパターンか」
経験が増えるほど解法が頭に溜まっていき、得られるものも増えてきます。
・解法を覚える
・ミスが減る
・理解が深まる
・スピードが上がる
これが「質」の向上です。
質は最初から存在するのではなく、量をこなす中で生まれるものです。
ここを勘違いして最初から効率を求めると逆に遠回りになってしまうので注意です。
③ 偏差値60を超えたら質勝負
ここから少しずつ変わってきます。
ただ解くだけでは伸びが鈍るようになります。
・なぜこの解法を使うのか?
・別解はあるのか?
・もっと速くできるのではないか?
1問から学ぶ量を増やすようにしましょう。
ここが上位層への分岐点です。
④ 量も質もない勉強が最悪
いちばんダメなのはこれです。
・だらだら3時間やる
・スマホ触りながら勉強
・解説をただ読むだけ
・考えなしに参考書を開く
これでは時間だけ使って、何も残りません。
これは勉強とは言いません。
結論
成績低いうちは量を増やしましょう。
そして伸びてきたら今度は質を上げるようにしましょう。
この順番だけ守っていれば大丈夫です。
受験では努力が必ず数字になります。
つまり、やった量は必ず実力になります。

