同じ先生の授業を受けているのに伸びる人と伸びない人がいます。
その差は授業の「使い方」つまり、授業中にどのようなことを考えて臨んでいるかです。
授業は、ただ受けるだけでは成績は上がりません。
しかし、特別なことをする必要はありません。意識を少し変えるだけです。
今回の記事では、授業の正しい使い方と、間違った使い方の例をいくつか紹介します。
① 基礎の授業は「復習中心」
基礎授業は、公式の理解や典型問題への対応などを扱うことがほとんどです。
だから大事なのは予習より圧倒的に復習です。
ここでは予習:復習を2:8くらいの割合で取り組みましょう。
予習は軽くないように目を通すくらいでも構いません。
ただし復習を丁寧に行うようにしましょう。主に以下のようにやるのが良いでしょう。
・前回の内容を解き直す
・公式を確認する
・例題をもう一度やる
・他人に説明できるくらいまでやりこむ
(具体的には、問題の解法が3秒以内に思いつくくらいを目標にしましょう)
復習してから次の授業を受けることによって、理解度が一気に上がります。
基礎授業=定着の時間と考えましょう。
② 応用の授業は「予習中心」
応用は授業で初見だとほぼ理解できず、先生が難問を解くのをただ眺めているだけの時間になりがちです。
だからこそ予習を念入りにやるようにしましょう。
まず、授業で取り扱う例題を一度考えてみましょう。
1問あたり30分~1時間くらいかかっても構いません。ここで試行錯誤することにより、数学力が鍛えられるのです。
解けなくても良いので、わからないところを言語化しておきましょう。
一度悩んでから授業を聞くと吸収率が段違いです。
自分が思いつかなかった発想を適宜メモしておき、復習に役立てましょう。
場合によっては基礎に立ち返ることも大切です。
応用授業=理解を深める時間です。
③ ノートは自分の言葉でまとめる
板書をただ写すだけであったり、写真を撮るだけなのはNGです。
大事なのは「あとで見て理解できるか」です。
・なぜこの式がでてきたのか?
・どこが問題を解くポイントなのか?
・自分が迷った所とそれに対する解決策は?
これを自分の言葉で書いておきましょう。
具体的には、1問あたり3から4か所くらい線を引いておき、自分の言葉でその箇所を説明するのが良いでしょう。
ノートは作品ではなく、思考の記録です。
見返して理解できるノートが最強です。
うまくまとめられた授業ノートは時に、どんな参考書よりもわかりやすい自分だけの聖書になりえます。
最後に、、、ダメな授業の受け方
① 何も考えず板書を写すだけ
② 復習せず受けっぱなし
③ 予習ゼロで応用授業に出る
これではどれだけ有名講師の素晴らしい授業を受けても伸びません。
授業はただ座る時間ではありません。
使い方次第で最強の勉強時間になります。
授業を制する者は、受験を制します。

